働く女性の前例となれるキャリアのデザイン

02/05/2016

何事も未知のことに関して判断するためには、何らかの状況がなくてはなりません。
しかし、情報が少ない中で、重要な判断をしなければならない事も、世の中には多くあります。
女性が仕事を選んでいくにあたっても、参考にする事ができる情報が少ないといった事情が存在します。

女性の社会進出が進んできたものの、まだその歴史は浅いです。
特に先端技術に関する歴史の浅い業種では、どのようなキャリアをデザインすべきかについて、参考にできる情報源が少ないという事情があります。
しかしその一方で、参考になる過去の事例が少ないということは、過去のしがらみに縛られることなく、自由にキャリアのデザインができるということも同時に意味しています。
新しい仕事の分野では、パイオニアとして活躍できる可能性があります。
前人未到の分野で新しいことにチャレンジすることにより、前例としての足跡が残せます。

確かに、前例がない未知の事柄に関する判断では、失敗する事もよくあります。
しかし、失敗を経て得た経験は、自身だけでなく後に続く働く女性にとって、頼りになる情報です。
業界でキャリアを高めてきた女性は、どのように仕事を選んできたかについて、その判断を積極的に情報公開していくことが有効です。
女性の社会進出を促して、業界の活性化を進めていくためにも、パイオニアとなる女性たちが、仕事選びのデザインにチャレンジして道を開いていく取り組みが重要です。

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